お笑い好き大学生の徒然なるブログ

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「水曜日のダウンタウン」「テベ・コンヒーロ」「正解は一年後」演出家"藤井健太郎"の鬼才っぷりを紹介!!

面白いメディアはこの世の中にいくつもあります。ラジオ、本、ネット番組などです。そんなユーモア、娯楽について競争が激しい今日この頃、文明の到達点であるTVのジャンルから、演出家でTVのプロデューサーの藤井健太郎(ふじい けんたろう)さんについて紹介していこうと思います。

 

 

創る笑いの鬼才・藤井健太郎とは

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藤井健太郎さんはTBSテレビの演出家、プロデューサーです。藤井さんはTBSテレビに入社直後はバラエティ番組ではなく情報番組「はなまるマーケット」などの担当でした。そんな藤井さんは入社1年目で出した企画が通り、入社2年目で特番「限界ヲ知レ」という番組のプロデューサーと総合演出とアシスタントディレクターを兼務しました。その内容は、世の中のはっきりとラインが引かれていないものに対して「どこまでが限界なのか」を探っていくというものでした、「男の子が女湯に入れる年齢の限度」であったり「ペット同伴OKの店に同伴で入れる動物の限度」などがありました。この頃から鬼才っぷりが発揮されています。

そして入社3年後バラエティ班に異動し、「リンカーン」の立ち上げに参加しました。その後リンカーン内でディレクターとなり、「ひみつの嵐ちゃん!」や「さんまのSUPERからくりTV」なども担当しました。リンカーン立ち上げでダウンタウンさんと仕事を初めてしているため、それが今の「水曜日のダウンタウン」に繋がっているとも考えられます。

そして、30歳で伝説の番組「クイズ☆タレント名鑑」を立ち上げ、「テベ・コンヒーロ」や、クイズ☆タレント名鑑の続編「クイズ☆スター名鑑」も制作されています。そして様々な特番を経て、大人気番組「水曜日のダウンタウン」が2014年から放送されています。

 

 

「なぜテレビマンになったのか?」

影響されたテレビは「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」と「ダウンタウンのごっつええ感じ」だったといいます。藤井さんは「やっぱり、刺さったのはダウンタウン。単純な面白さでいうと、これまでのテレビの中で『ごっつ』が一番面白かったと思いますね。」と仰っていらっしゃいます。また、作り手としての分岐点として「電波少年シリーズ」を挙げられています。この番組は出演者が製作陣の考えたむちゃくちゃな企画をこなしていくという構図でした。このことから藤井さんは「面白いことを考えているのは、カメラの後ろ側にいる人たちなんだなって感じました。(企画を)やらせている、考えている人たちが面白いんだと思いましたね」と仰っています。

 

 

「伝説」創ったテレビ番組紹介

後世に語り継がれるバラエティの伝説に残る番組をご紹介します。

 

 

 

芸人キャノンボール〜公道最速借り物レース〜

これは特番で、アダルトビデオの「テレクラキャノンボール」のオマージュ番組です。4チームに分かれた芸人たちに4つのステージごとにお題が与えられ目的地、並びにお題クリアを目指す"借り物レース"です。

筆者が思うこの番組の最高にクールなところは、「攻めている」ということです。この番組、バラエティ特有の煽りが全くありません。"CM前煽り"なし"ワイプ"なし"テロップ"、"ナレーション",”BGM”ほぼ無しの画期的な番組です。またAVの企画をテレビ、その上元旦ゴールデン特番で放送しています。

藤井さんはTwitter上で

企画を提出したのはもちろん僕ですが、今日1月1日この場所でOAする事を決めたTBSの編成が一番攻めてると思います。

とツイートされています。会社一丸で攻めた番組だったと思います。

 

クイズ☆タレント名鑑

番組タイトルは日本タレント名鑑に由来し、収録セットも有名人の名前が500組表記されたボードが並ぶ画期的なデザインになっています。この番組では有名人にまつわるさまざまなクイズやゲームが出題されます。例えば「芸能人!してる?してない?クイズ」や「芸能人!検索ワード連想クイズ」といったものです。しかしこの 番組は「日本一下世話なクイズ&バラエティ」と自称するように無茶苦茶な内容であったと記憶しています。クイズはポイント制で、最終的に最も高得点のチームが優勝であるが、MCの淳さんが得点のことを気にせず、解答者もお手つきや誤答した時の罰のようなものは無くどんどん答えられるため視聴者から苦情が出るほどの「ゲス解答」が出てくるのがお約束です。主に有吉チームが犯罪者の名前や不適切な内容を解答で出しすぎて自主規制音や、新聞のラテ欄で「有吉頼むから犯罪者の名前は出さないでスペシャル」と記載されるほどでした。またこの番組の面白くも悪い所で、島田紳助さんが"あの人"たちとの交流で引退されたときは、「自称そっくりさんクイズ」内で素人で激似の人を問題として取り上げていました。正解はウド鈴木さんでしたが釣り針としては非常に強力なものでした。番組終了のきっかけは、ベンジョンソンが福男になれなかったことと視聴率が原因です。ちなみに番組のマスコットキャラクターは、「有名人!この人誰だっけ!?クイズ」において解答者が全く答えられず、特番の時代に毎回出題され3度目でようやく正解された有名人マット・ガファリです。さらに豆知識として、ケンコバさんはノーヒントで正解されていました。すごいです。

 

 

有吉弘行のドッ喜利王

2015年に放送された番組。内容は自分の出した大喜利の回答が、後日現実となって自分の身に降りかかるという「大喜利」と「ドッキリ」を掛け合わせたものです。またこの番組は放送批判懇談会が優れた番組や個人・団体を顕彰するギャラクシー賞を受賞しています。ギャラクシー賞の選評として「偽番組での自分の大喜利の答えどおりに芸人がドッキリに遭う。その内容が秀逸」や「大喜利とドッキリ、というそれ自体はバラエティの定番的なものを組み合わせることで楽しみ方が多様になり、面白さが増した。演出も冴えている」などがあります。またこの番組でも藤井さんのキメの細かい演出がありました。最初の大喜利ブロックでも「振分親方に相撲以外で負けたら即引退スペシャル」という偽番組で呼び出しています。他にも、芸人さんの答えをそのまま再現するため怖くない心霊番組の回答「タキシード猫」やあり得ないタクシー運転手の回答で「半裸」といった普通のドッキリ番組には絶対にやらない内容を含んでいました。仕込みも大変なものだったと思います。なぜなら大喜利ブロックとドッキリブロックの期間が3ヶ月も空いているからです。そのため「大喜利の答えがドッキリになっている」といった感想をいう芸人さんは誰一人いませんでした。普通の番組でありえないのが一つのドッキリのネタである「生稲晃子の野猪の血抜き」というラジオを特別に録音、さらにそれが盛り上がって1時間を超えるといった訳がわからないエピソードもあります。その解答をした野性爆弾の川島さんが番組中に名前が変わりクッキーとなっていたのも驚きです。またこの番組の内容から藤井さんは「二度とできない企画」と語られています。

 

クイズ☆正解は一年後

この番組は2013年から年一回ずつ12月30日に放送されているクイズバラエティ番組です。内容は1月に収録した「今年起こりそうなこと」を予想するクイズを、約1年後の12月末に1年収録時の出演者を生放送で集結させた上で答え合わせを行い、ポイントを競って優勝チームを決めるという手の込んだ一年総ざらい番組となっています。1月の出題ブロックは赤いダルマ、12月の生放送は青いダルマを多く配したセットとなっています。一年後に生放送するといった番組の構造上、出演者のスケジュール、裏番組がかぶるといったこともあり出演できないゲストもいた。そのためその場合は等身大パネルで代用し、生放送中にゲストの代役を募集するといったこともあった。

主なクイズの問題は「結婚する芸能人は?/離婚する芸能人は?」「芸能界で起こる出来事は?」「プロ野球日本一はセ・リーグ?パ・リーグ?」「サザエさんで放送されるタイトルは?」などがあります。未来を予想して答えるため難易度は高い。よって大雑把に解答してもよく、結婚する芸能人ではゆるキャラ同士が結婚であったり、結婚秒読みであったりする芸能人(例:東京03の豊本さん)などが解答として挙げられたりしました。他にも"らしさ"全開なのが獣神サンダーライガーさんがよく出演されます。プロ野球の問題で不正解すると"ビンタ"、バイキングMCを隠蔽で"ビンタ"しています。またクイズ☆タレント名鑑の名残でほぼ大喜利の答えということもありIKKOさんがサザエさんの次回予告で出演したり、ブレイクするハーフ芸能人の名前で"ミラ小便ジョボジョボビッチ"や"エゾシカ人間"などが答えで出ました。ちなみにエゾシカ人間さんはその解答のためだけにキャスティングされています。ちょっとした演出が印象に残ります。2017年キンタロー。からクイズを出題ではAKBのモノマネをするキンタロー。さんのクイズを12月の生放送で行うため、「1月からTwitterをフォローしたりブログを見たりして情報を収集しクイズに備えてください。」といった画期的な方式のクイズでした。急に有吉さん、劇団ひとりさんなどがTwitterでフォローしたためキンタロー。さんは困惑していました。その後キンタローさんがその場で問題を作って出題した所、劇団ひとりさんが驚異的な情報量で正解を連発しました。飼い猫の名前まで解答し正解しています。私はこの場面を生で見て番組に対する愛に溢れていると感じました。毎年恒例の企画として20XX年あるあるというものがあります。これは、レイザーラモンのRGさんが毎年起こるであろうと予想したあるあるを一つだけ発表し答え合わせをするといったもの。的中率は高め。2018年はinstagramのアカウントから出演者を発表しています。

www.instagram.com

 

とても楽しみです。一年後ということもあり、メッセージが含まれているTシャツ販売や「番組で作ったキャラ芸人が一年でどれだけ地上波にでるか?」でロボット芸を仕込まれたシシオガイさんというピン芸人さんがSK01-Gとして出ていたり奇想天外な内容を孕んでいます。今年も何か起こしてくれると大いに期待しています。

 

 

  

そんな藤井さんの近況、番組の裏側が知りたい方は藤井さんのTwitterをぜひご覧になってください。はっきりいって最高です。

twitter.com

 

 藤井さんも参加したとても面白いライブが作られています。そのDVDが以下のものになります。しかしテレ朝の加地さん(アメトークなどの演出してる方です)が収録されていません。残念です。でもとても面白いです。

 

 以下は藤井さんのこだわりが文字でわかります。番組づくり、テレビマンの青春などすごい見応えのある本になります。このブログを最後まで読んだ人にはたまらない一冊だと思います。

 

筆者の感想

発想力、創作力ともに最強クラスの鬼才であることが調べてよくわかりました。筆者はこの記事を書く前から藤井さんの大ファンです。攻めた企画もそうですが編集が、ほかの番組にはないものがあります。私の記憶では、水曜日のダウンタウンの説で「トップング全部盛りができるのか」といった内容で、注文したくらいがピークの企画だったため、さらば青春の光の森田さんの発言「こんなの倍速でいいですよ」が流れた直後倍速でVTRが流れ始めたのは秀逸だなと思いました。「テレビが廃れた」なんて声が上がるこの時代に素晴らしいTVを創りだす凄い人だと思います。リアルタイムで見られるのは幸運です。この時代に生まれてよかったです。

 

 

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